便乗して明治生命館や楠木正成像の日記にでもしようかと考えました。
前者は立派な洋館なのでいずれ使う機会も来そうだし、後者は『逃げ上手の若君』のアニメ二期などで使えそうだし…
まあフツーに皇居の二重橋とかでも良かったんですけどお
その辺りや、お洒落な飲食店&カフェなどは紹介されるかなと。
なのでもう使う場面の無さそうだったここにしましたよ。
丸の内の立派なビル群の一角にあり、二重橋前駅から徒歩6分ほどのアクセス
なぜそんな観光名所でもない所を題材に…?というのもですね。
新一万円札のおっさんこと渋沢栄一が東京商工会議所の初代会頭だったのもあり
『青天を衝け』の展示も当時やっておりまして。
ということでビルに入ると…
渋沢栄一:吉沢亮&五代友厚:ディーンフジオカのイケメンパネルがお出迎え。
これは平時からありますので今でも見られます。
歴史の解説パネルもあり、撮影に実際に使われた小道具などの展示も。
手前は劇中で栄一が使っていた立派な机。こういうプレジデントデスク?欲しいんだよなあ
近代日本資本主義の父と言われる、渋沢栄一が関わった約500の企業等。
いつも会社作ってるやべーおっさんじゃん。
上の部分だけでも東京ガス、みずほ銀行、東京海上日動火災保険、IHI、JR東日本、清水建設など名だたる企業。
合併やら何やらした企業も多いですが…
これらの会社と今じゃ消費者側の立場でも関わらない人の方が少ないのでは。
なぜ東京商工会議所を設立したのか?
不平等条約改正のため、世論が必要となり大隈重信が渋沢栄一に持ち掛けたと。
あと明治時代の錦絵。高輪の蒸気機関車の鉄道遺構は少し話題になってましたね。
劇中の小道具たちその2
渋沢篤太夫について書かれた記事&パリ万博中に見たフランスの新聞。
井上馨:福士誠治が辞めるのを栄一が止めてくれると期待してたのがなんか可愛かった記憶(笑)
とまあこんな感じでそんなに大きくはないものの
青天を衝け関連の展示でムホムホしていた私。
しかし実は期間限定のここ以外にも常設の展示スペースがビルの6階に…
東商渋沢ミュージアム
◇ 開館時間: 平日 10:30‐16:30(土日祝休館)
◇ 入館料: 無料
※公式サイトより引用
平日だけのため社畜には中々厳しいッ!しかしご都合が合えばどうぞ
東京商工会議所の歴史が見られます。
栄一の会頭辞任演説文。この時65歳
平等即不平等の扁額。
昭和二年だからかなりの晩年。
といった栄一&商工会議所に関する展示が色々と。
あとは生前の映像とかあったかなあ…
どちらも無料で楽しめちまったんだ!
今では青天を衝けの展示はないためさっぱりしております。
アド街で紹介されたスポットと合わせていかがでせう。
シフト制休みや有給取った方なら東商ミュージアム見られるからよ!
6階に向かうエレベーターの待ち時間に撮ってた(謎)
当時は青天を衝けyearだったため青の着物&袴で栄一イメージのよく来てました。
幕臣時代あたりに黒の羽織も着てたね!